シューグーとスポーツグーでランニングシューズを補修してみた(比較チャレンジの結果)
今回で一応完結と、させていただくつもりでございます。
昨年秋より塗りヌリぬりとしてきましたが、ようやっと結論が出ました。
前回記事はこちら。
まずは結論から
シューグーとスポーツグーの耐久性に差はございませんでした。
これまで耐久性についてはスポーツグー<シューグーと推察申し上げておりましたが、間違いであった旨、深くお詫び申し上げます。
◆レギュレーション
左足:シューグー、右足:スポーツグー を塗布し、一定距離走行後に剥がれ具合を比較。
わたくしの走り方の癖で、左足のほうが靴底が削れる。仮説ではシューグーのほうが耐久性が高かったので、より削れる足にシューグーを塗布し、スポーツグーにハンデを与えました。
実走行距離:85キロ ※ウォーキング含む
◆拇指球部
勝(スポーツグー:下)vs 負(シューグー:上)
明らかに下(右足):スポーツグーのほうが残っています。左膝が痛かったので少し引きずる感じの走り方の影響もあったかもしれません。
◆かかと部
ドロー (スポーツグー:下)vs(シューグー:上)
色の感じで下のスポーツグーのほうが残っている感じもしますが、残った厚み等も考慮してドローとしました。
シューグーでシューズーをシューリーしてみることの結論
この点はこれまでの見解と変わっておりません。
・シューズを洗ったあとの手入れとして、補修するのはアリ。
・耐久性は過度に期待せず、「メンテナンス」を楽しむべし。
・道具を大切に使う姿勢は、マラソンにプラスに働く修行となりうる。
シューグーでランニングシューズを補修してみた(結果) - 禁煙からランニングにハマッた日記
最初のチャレンジでは恐る恐る薄く塗ったこともあり、10キロランでほとんどなくなりました。2回目以降は思い切って厚塗り、かつ下処理も工夫した結果、結構持つことが分かりました。おおむね100キロは補修されている。
下処理や塗り方のコツは
1.シューズをしっかり洗う 乾いたあとにヤスリがけで下地作りをキッチリ行う
2.細かい粉を落とすために底面だけ水洗い 水分を飛ばすため、軽くドライヤーで乾かす
3.シューグーを塗りぬりヌリ 塗る厚さにより12時間~24時間、自然乾燥
わたくしのシューズの靴底パターンは結構細いので、黒いゴムに沿って上手に塗ることが難しかった。厚めにアバウトに塗りたくりました。
シューグーでシューズーをシューリーしてみる(続編) - 禁煙からランニングにハマッた日記
走るとシューグーの部分は潰れてくる感じですので、多少盛り気味で全然おっけです!
練習用シューズ、レース用シューズと履きわけている場合は、100キロの耐久性であれば結構使えると思います。
とはいえ、効果うんぬんではなく、道具を大切にする精神的な修行という意味で、おススメとしておきます。
これまでの経緯はカテゴリーからご覧ください。
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