ごせん紅葉マラソン2016完走しました(微妙なハーフPB更新)
結果はこちら
手動計測のグロスタイムで1時間44分15秒。初めてのレースだった新潟シティマラソンハーフから数字上は2分くらい短縮!(でも微妙・・・)
その時のタイムと比較してみると、微妙さ加減が際立ちます。
新潟シティマラソンは入りが7’52”。今回は6’15”。
新潟シティマラソンはネガティブスプリット。今回はポジティブスプリット。
15キロ~17キロのペースダウンもあり、複雑な心境のPB更新となりました。
でも、ま、いっか。
とても楽しかった、ごせん紅葉マラソンをレポートします!
見事な秋晴れ
天気予報どおり、朝からド快晴!
まぶしい朝日と、(たぶん)白鳥の群れ。
おれ、写真うまくなったかも? いや、ただタイミングが良かっただけっす。
会場到着(紅葉がすばらしい)
7時半頃到着すると、気温は低め。アップがてら参加賞をもらいにテクテク歩いていってきました。会場の係の中学生が素晴らしく元気のいい挨拶で、朝からさわやかな気持ちになります。
紅葉もグラデーションがとても綺麗で、紅葉マラソンはぴったりなネーミングだと思いました!
今回は一緒に走っているラン仲間さんが6名も出場します。
2名は10キロ(ディフェンダー)、4名がハーフ(フォワード)という超攻撃的な布陣です。※フルはありません。
定員も2700名ほどですので、待ち合わせをしなくとも集まれた感じでした。
オープンセレモニーでは「快」の火文字。果たして快走となるかどうか?
ごせん紅葉マラソンの特長
初めてエントリーしましたが、ワタクシからみた特長3つ!
- 地域全体で盛り上げる素晴らしいホスピタリティ
中学生のボランティアやハイタッチガール、地元中学校の校長vs教頭の仁義なき戦いなど、地域全体で楽しんでる感がすんごい出てます! - 仮装ランナーが楽しい
仮装率、非常に高いです。ハロウィンかと思わせるようなみんなで渡れば怖くない状態。走る紅葉マン&紅葉ウーマンも元気いっぱいです! - すれ違いを楽しめるコース設定
コースは3本の往復コースで構成されており、すれ違いで仲間とのハイタッチが3回楽しめます。もちろん仮装ランナーも3回も見ると覚えちゃえます。
今年で第8回目ですが、毎回改善が進んでるんだろうなぁと思わせる、いい大会でした。
コースはこんな感じです。
コース概要|第7回(2015年)ごせん紅葉マラソン-オフィシャルサイト | 新潟県五泉市
第1折り返しまで(~8キロ)
スタートは後ろのほうから。どちらかというと後ろのほうは、仮装ランナーさんの巣窟状態。みなさん、濃いです!濃すぎます!
わたしは今回初レースでハーフを走るラン仲間さんと並びました。自分の子供のほうが歳が近い感じの若者で、お互いにエールを送ってスタート!
競技場を出ても少し渋滞で、最初の1キロが6’15”/km。
しばらく行くと下り坂(つまり帰りは上り坂)。最後の20キロで上り坂はキツイだろうなぁと思いつつ、ペースアップしていっきにキロ4’30”へ。4キロくらいまではこのペースで気持ちよく走れました。
早速折り返してきたランナーが前からきて、「トップはえぇ~~」とすれ違いコースの利点を早速体験できました。驚いたのは上位20位くらいにも仮装ランナーが多かったこと。速さと仮装を兼ね備えたランナーさんが多かった。
そしてもっと驚いたのは、ラン仲間の女性ランナー(仮にあねごさんとします)。あねごさんはラン仲間の女性では一番早いのですが、これほど前を走っているとは思わずに、「あねご、すげぇっす」
第2折り返し(8~14km)
ずっとキロ4’45”くらいで、ちょっと息が上がってきました。ちょっとキツイ・・・。
8キロ過ぎるころ、やっとあねごさんに追いつきました。隣には、はじめ人間ギャートルズのような原始人風のランナーさん。仮装しててなんであんなに早いんだ。
キロ4’45”は自分にとってはオーバーペースですが、そのまま行けるところまで行くつもりで前に出ましたが・・・
即ペースダウンで、キロ4’55”が精いっぱい(笑)
ハイタッチガールズとのふれあいで元気をもらいつつも、暑さのせいで喉が渇く。この暑さ、仮装ランナーさんにはきつかったと思います。
給水はきっちり歩いて飲みますが、なんとかキロ5分は切るペースで刻んでいきます。
第3折り返し(14~20km)
14km付近からは微妙な登り坂。
あとでスプリットを確認すると、キロ5分オーバーを記録(悔しい)。
第3折り返しの給水でジェルを飲みました。
- 手が滑って封を開けられない
- 最初に水を取ってしまい、コップを持ちながらの作業でますます焦る
- のどの変なところに入ってむせまくり
おぇおぇいう涙目のおじさん。人間疲れてくると普通のことができなくなることを学びました。
最後のすれ違いであねごさんがすぐ近くにいることに焦りを感じ、少しだけペースアップ。
でももう足が限界。
後ろから迫りくるあねご・・・。
最後の登り(~ゴール)
このコース設定、絶妙です。一番きついところで一番キツイ坂道。
でもそこには地元の応援の皆さんが。ものすごく力をもらえました。
時計を見つつ、ぎりぎりPBかなぁと思い、最後頑張りました!
走っているときの写真は一枚も取れないくらい、今の自分にはオーバーペースなレースとなりました。やっぱり練習不足。
せめてワイナイナに抜かれたときくらい、写真撮るべきだった(涙)
ゴール後
ゴール後は人間アーチっていうんでしょうか?両側にハイタッチをしながらお水を手渡され、中学生がシューズに着いたタグを外してくれました。
ホント申し訳ない! 疲れ切ったおじさんはされるがまま。
サービスの焼きもちをいただき、あったかい里芋汁(200円)がとてもおいしかった!
ちょっと七味かけすぎ。
チョキ✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂チョキ
レース後、ラン仲間さんと健闘を称えあっていると、
あねごさん「gapparaさん、禁煙からハマったって知ってる?」
ワタクシ 「は、はい?」
「・・・あ、そうそう、オレオレ」
キョドるオレオレ詐欺。
やばい、やばいよ! やばいよ~~っ!
レース中より心拍上がっていたと思います。
隣にいたラン仲間さん(仮に中山さん)も、
中山さん 「わたしも楽しく読んでる~♪」
ワタクシ 「は? はぁ・・」
中山さんはご家族でいらっしゃいましたが、奇しくも旦那さんがわたしと同じ会社の人だったことも判明(急所クリティカルHit!)
この気持ち、例えるなら、
- 結婚式のビデオを人に見られる級の恥ずかしさ
- 内視鏡検査をされたときの無抵抗なやるせなさ
に匹敵。
もうこのときは、PBの余韻なんてこれっぽっちもなく、これまで書いてきた記事が頭の中で走馬燈のように駆け巡り、焦りまくり。(NGワード:エリー、黒い納豆、モグラ)
(あねごさまへ)
本日のPBは、羊を追う犬のごとく後ろから良いペースで追い切っていただいたおかげです。「禁煙からハマった」はこっそり読んでいただけると幸いでございます。
(中山さまへ)
「禁煙からハマった」は個人でのみお楽しみください。万が一『トンネルモグラ』などという単語を会社で耳に挟んだら、ブログ閉鎖だーー(笑)
最後に本日の教訓
- 新潟は狭い、ネット怖い
- 飲み過ぎたハイテンションのとき、ブログ記事は書かない
- 誰が読んでいるかわからないゆえ、知的で文化的な記事を心掛ける