柏崎潮風マラソンに向けて、峠走をしてみた
子供の日の5月5日、山岳マラソンの柏崎潮風に備えて、
「はじめての峠走」
してきました。
峠走の目的や効果
は、諸説あるようですが、今回の私の目的はただ一つ。
『坂を最後まで走りきって、自信をつける!』
これまで山道を走ったのは、角田山一周ハーフマラソンの五か峠ですが、試走もレースでもきっちり歩いてしまってます。
柏崎潮風マラソンでは、五か峠に匹敵する1キロの急坂(推定傾斜10度)があるんですよ。しかも33キロ地点に。
とにかく、坂の苦手意識を払しょくするために、レース10日前だけど峠を走る!
なんとしてでも走りきって、自信を持ってレースに臨みたい!
こんな思いから、奥さんの実家帰省中に近所の山に出陣です。
コースはかなりの山
事前に地図を見て、あたりをつけていましたが、地元のじいちゃんばあちゃんに聞くと、ほとんど車も通らないとのこと。走ってくると言ったら、クマよけの鈴を勧められました(笑)
当然ながら、自販機、水道もまったくないので、500mlのスポドリを手に持ってスタートです。
しばらくはこんな感じの緩い坂道が続きます。杉の木が茂っているところは日陰で涼しいですが、ヘビが道路ににょろってました。写真撮ろうと思いましたが逃げ足早かった。このあたりは魚沼の棚田で、田植えはこれから(5月中旬)です。新潟平野のほうですとGWに田植えが主流です。
しばらく行くと田んぼもなくなり、青い空と白い雲と新緑の山のコントラストがすごく綺麗でした。胸一杯に吸う空気もキレイで、とても気持ちいい♫
2キロも走ると汗ばんできて、いつもの平地ランニングとは違う刺激が全身にキマス。効いてるって感じ。
いよいよ峠の本領
3キロ過ぎるとさらに細い道に入り、傾斜もきつくなります。
写真だと分かりづらいですが、結構登ってるんです。
一旦立ち止まって給水。フォームに気をつけてずんずん登るぞ~!
S字になるような厳しい坂もありましたが、こっから頂上までは写真なしです。
とにかく心肺がきつくなり、ぜぃぜいでした。
5キロ過ぎでようやく頂上に到着~♪
頂上からは綺麗な眺めが
魚沼平野の向こうに見えるのが、たぶん八海山。まだ雪が残ってますね。
ここでまた給水をして下りますが、先に見える道路をみると下りのほうが傾斜きついかもです。赤いところの道路を通って平野まで駆け下ります!
下りは4分台のペースで気持ちよく走れました。
結局2つの峠を登った
最初の峠を下ってからは魚野川沿いを少し走って、また別の峠にクライム!
目的であった登りきった感は十分味わえました。
距離 19.27km ペース 5’39”/km
傾斜10度くらいの登りで6’15”~6’45”/kmでしたので、これを活かしてレースプランを組み立てていけそうです。
はじめての峠走から1日後
限界まで追い込む感じでもなかったので、特に筋肉痛も出てません。(もしかして明日出るか?)
登りはキツイけど楽しかったので、初フル終わったら、峠走のコースを色々と開拓してみたい。(できれば自販機があり、ひとけのあるコース)