トレイルランナーズビルクライムカップ2015 in 朱鷺メッセ 楽しんできました
ビルクライムカップ2015参加してきました!
楽しかった!
んで、結果は・・・・
8分半くらいで、参加者103人中(中学生以上)で、半分の順位でした。
ベスト3のうち2名を中学生が占め、女性1位も中学生という10代大活躍の結果となりました。
やはり部活のノリ。中高年にはキツかった(笑)
天気は良かったが寒かった
新潟市はこの時期としては珍しく積雪なし。晴天でも朝の段階で3℃と、非常に寒い日となりました。
下から見上げると、ホント高い!
たまたま青空でしたが、朝は雪がちらつき強風もあり、外では走りたくないなぁという中での室内レース。ラッキーでした。
受付をすませて、ゼッケンと計測チップ(アンクルバンド)を装着します。
開会式まで30分ほど時間がありましたので、ジョグと体操でアップ、アップ♫
コース紹介
スタート地点から、上の写真のエスプラナードというおよそ120m直線を端まで往復。途中のビル店舗前をウォーキングして、メインディッシュの階段へというコースです。
ここからウォーキングゾーン。
つきあたりを左に回って、
ATMコーナーから入って、
メインディッシュの31階まで続く階段へ・・・
むき出しの機械が、非常階段っぽいです。普段は閉鎖されていて、普通の人は入れないとのこと。階段はこんな感じで、途中からは外の景色も見えます(楽しむ余裕はなかった)
開会式
主催のトレイルランナーズの代表 松永さんから挨拶もありました。ネットで調べるとトレイルランナーとして有名な方らしく、記念撮影をする参加者さんもいらっしゃいましたヨ。
今日のレースで最低2人は友達作りましょう!というコンセプトのもと、友達・家族以外で3人でグループを組むというレクリエーションがありました。
わたしはソロ参加でしたので、ほぼ同世代のおじさん達で集まり自己紹介。おひとりは2回目の参加ということでレースのコツを伝授していただきました。
去年は二度と出るかと思ったけど、またきちゃいました♪ とのことでした。
レースは1キロコース(1回だけ登るのみ)と、2キロコース(2回の合計タイム予選で、決勝でもう1本)で、私は1キロコースに参加しました。知り合いに聞いていた話で、タイムが良ければ2本目と思ってましたが、1本勝負となりました。
レースプランは先行テクテク
松永さんからのアドバイスで「1段飛ばしで早歩き」が良いということでしたので、レースプランは次のようにしました。
階段レースということもあり、5秒おきに一人ずつの時間差スタートとなります。最初に子供たちが走り、しばらく時間をおいてから大人たちということで、20分ほど待ってからのスタートです。ゼッケン順(受付順)でしたので、上位をねらう方はスタート順を考慮してアップの時間を調整したほうがよいと思います。
レースプランどおり平地の直線では、ほぼダッシュ。
ウォーキングゾーンまで250mくらいだと思いますが、なんとか5人を追い越すも最後はゼィゼィとなりました。
階段で心肺が悲鳴
階段に入ってからはプラン通りひたすら1段飛ばしで早歩き。
6階あたりで肺、気管支が悲鳴をあげました。
のどがカラカラ・・・
水分が欲しい・・・でも給水はない。
頭がくらくらして、立ちくらみっぽい感じ。
とにかく1段ずつ歩いている人をパスしつつ、ぐるぐる登ります。
キツイ・・・
途中立ち止まっている人も何名かいました。
確かに中高年の身体には厳しいコース。
1段飛ばしで走ってくる若者にはインコースを譲りつつ、後ろからなんとか食らいつきます。
これ、最初から最後まで走れる人は化け物です。
17階でレースプラン崩れる
1段飛ばしだけは守ってきたのに、ついに17階で1段ずつしか登れなくなりました。もう身体的には限界を超えています。
こんなの学生時代の部活でもなかった。
階段ではスタッフさんもいて、ハイタッチしながらなんとか登ってきましたが、もはや視界もせばまってきて、顔はしんでいたと思います。
止まりたい・・・
でも、きついのは心肺と前ももだけで、心配していた膝は全く問題なし。これはラッキーでした。走りたくても走れなかったこの1カ月を思い出しながら、走れる喜びを無理やり頭に浮かべて(実際は歩いてますが笑)、20階からは再び1段飛ばしを交えつつのぼりました。
そしてゴール
ゴールの1階前で、今回最年少の3歳のお子さん(お母さんの伴走あり)をパスさせてもらい、やっとゴール!
倒れこみました(笑)
どんなに呼吸しても身体が酸素を欲している感じ。
口の中、気管支と肺がからっからで水分が欲しいけど、ドリンクは下に置いてきたまま。
とりあえず記録証をもらい、しばらく倒れこんだまま呼吸を整えました。
最上階からは新潟らしからぬ青空が見えました。
思えば高くまで来たもんだ・・・
下まではエレベーターで降りますが、鼻水と変なセキが止まりませんでした。周りの参加者もみんなせきこんでたので、心肺への非日常の刺激、大いにありました。
短くても身体への刺激は濃いレース
下に戻ってから水分をとり、エイドでパンを食べました。あっという間に終わるレースでしたが、特に心肺への負荷はすごかった。
表彰式の後、プレゼント争奪のじゃんけん大会で楽しい1日を過ごせました。
参加賞やくじで当たった本日のお土産です。
shotzやMAGMAの試供品?来年に向けて試してみます!
このあとは2キロレースが始まりますが、クールダウンジョグとストレッチだけして帰ってきました。
全体の感想
ボランティアのスタッフの皆さん、ありがとうございました。楽しい1日を過ごさせていただきました。
- 新潟の冬のトレーニングとしては良い、楽しい!
- 普通に走れないコースと非日常の刺激がGood!
- ゴール後にドリンクのエイドがあると嬉しい
表彰は中学生未満と中学生以上で分けられてましたが、走ってみると納得しました。正直、中高年にはキツイ、若者向けのレースでした。普通のマラソンだと年配の方もいますが、無理しちゃうとヤバいかも。季節がら忘年会続きってこともありますし。
当初は年代別の順位もあればなぁと思いましたが、これはこれで納得でした。
参加する皆さんは体調管理をしっかりと、無理しすぎず楽しいレースを♫
来年はどうするかなぁ・・・笑