第31回信濃川河岸段丘ウォーク レポートその1(楽しい前半)
第31回信濃川河岸段丘ウォーク
昨年DNSだったこの大会。津南50kmのコースに初参加してきました!
当日は暑かったものの、途中涙目になりながらも、楽しく時間を過ごせました。
結果
ラン部分:30km 2時間49分
ウォーク:20km 3時間25分
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トータル:50km 6時間14分
今回は写真も多いので、2回に分けてレポートします。
★キーワード
湧くランナー、孤独な4位走、エイド間に合わん、足の異変、とりあえず30km、歩きあるきアルキ、ギブミーソルト、よぎるDNF、ラーメンのちから、身体のダメージ
全部をコトバに記せるかは分かりませんが、4月29日の出来事を振り返ってみます!
スタートまで(朝強いおじさんもやられるスケジューリング)
コースは津南駅6:30出発からの、小千谷までの50km。津南駅までは小千谷からバスが出ます。その出発時間4:30。
自宅から小千谷までは車で1時間ちょいなので、3:00出発。
ということで、2時半起きとなりました。
朝早いのは得意とはいえ、さすがにツライ。結局朝ごはんは食べずに、途中コンビニで買ってバスで食べることにしました。
小千谷市役所へは4時過ぎに到着。
少しずつ明るくなっていく空。 今日も予報通り天気が良さそう。 暑くなる!
50kmウォーキングの猛者たちがバスに乗り込み、小千谷体育館経由で津南へ向かいます。
ここから1時間ちょいのバスの旅となりますが、朝ごはん食べたらZzz・・・。
そのままスタート地点には3台のバスが集結し、およそ200人強の50kmを歩く猛者がぞろぞろ。受付を済ませてゼッケンつけたら、ラジオ体操が始まります(日本人なら誰もが知ってるラジオ体操第一)
荷物はゴール地点まで運んでもらえる預かり所へ渡します。
ここでトラブルが・・・
小銭を忘れてました。
車降りるときに慌てて財布は車の中におきっぱ。
ヤバい、カバンをごそごそ調べると、かろうじて300円だけあった。
300円って、小学生の遠足ですか?
持参したジャスミンティーとジェル4つ&飴玉3つ。そして300円を握りしめて、50kmを過ごさなければなりません。
足りない分はエイドで補給しながら、50kmの道のり、スタートです!
ランナーさん、結構いた
スタートすると地元の?高校生10人くらいの集団が猛ダッシュ!
ランナーさんも結構いて、わたしもそろりとスタートしますが、普通のフルマラソンの感じで走りだしてしまいました。YURENIKUIが腰のあたりにずっしりきます。なんといってもジェル4つと飴玉3つ、ペットボトル1本、そしてスマホが2個(笑)
前後でバランスをとる感じですが、ユサユサ感がYURENIKUI試走とは違いました。
スタートしてからじわじわ登り坂。先頭集団の高校生軍団の後ろにつきます。
50mくらい先には先頭のランナーさん。
ウォーキング大会ですが、走る人多すぎ!
と、ここでこのコースの高低図。
実はこの高低差は事前に調べておらずに、最後に山本山を越えるくらいの予備知識しかありませんでした。前半にこれだけアップダウンがあるとは・・・基本は川の流れに沿って下っていくはずなので、トレンドは下り坂(確かにあっている)との甘い見通し。
気持ち良く下った坂にはきれいな川があり・・・、
そのあとにはもれなく上り坂が待っています。しかも結構な急こう配!
これって、山岳マラソン・・・?
いいえ、山岳ウォーキングコースです!(笑)
勝手に走っているのは、あなた(わたくし)含め30人くらい? 歩けば気持ちいい新緑の景色が楽しめる、絶好の天候。
序盤は気持ちよく楽しめた(プラン通り)
坂を下っていくと、大きな橋。清津大橋です!
河川敷には綺麗な緑が映える木々。川の青い色と川原の白い石とのコントラストが素晴らしい。
清津大橋を超えると、最初のエイド。スポーツドリンク頂きました。
この時点で先頭から5位の位置取り。
そのまま宮中取水ダムを渡り、貝野方面へ向かいます。
ダムの水しぶきが綺麗でした。
貝野小学校では、メダリストの給水を頂き、「今4位よ!そんなに急いでいくことないのに!!」との声援をいただきつつ、素晴らしい景色に思わず立ちどまって、写真を撮ってしまいます。
河岸段丘、アップダウンはありますが、基本景色は素晴らしい!
景色が歩を進めて、キロ5分半弱で刻んでしまう。このアップダウンの中でこのペースは自分としては出来過ぎ・・・
そう、落とし穴の予感。
この辺りでは前のランナーさんも見えなくなり、後ろを振り返っても誰もおらず。(孤独な4位走、のはず)
そんなことは気にせずに、川原にある残雪をカメラに収めたり、
橋だぁ~~と喜んで、いく末に見える上り坂の見えないダメージに気づかないおじさんには、
後半の地獄が、大きなお口を開けて、待っているのでした。
続きます。